2017年10月28日土曜日

ボヌール洋菓子店様 リニューアルオープン

鳥取県境港市の洋菓子店、ボヌール様のリニューアル工事が終わりました。

県外のお仕事はめったにありませんが、今回はデザインをされた倉橋意匠さんよりお声をかけていただき、設計施工を担当しています。

境港でご両親によって創業されたお店を今は息子さんと娘さんが引き継がれ、
今年で創業30周年を迎えるボヌールさん。
地元で多くのお客様に愛される老舗の洋菓子店さんです。



BEFORE






今回のリニューアルでは、二人のご兄妹をイメージしロゴマークや内装を一新。
木工作家さんや家具職人、左官職人など作り手の温もりが伝わる、あたたかいお店になりました。


AFTER
店内からはパティシエさんがお菓子をつくる様子がよく見えます。


 山梨県の木工作家さんによる圧巻のショーケース。境港をモチーフにしたパネルはぜひ実物を見て頂きたいです。

ひとつひとつパーツをカットして丁寧に作られたオリジナルの什器。

収納もたっぷり取れるアンティークのサイドボード。


オリジナルのめん棒には手書きのポスター。フランス語でご兄弟の物語が記されています。



ご兄妹をイメージしたディスプレイ


ロゴもご兄妹と境港をイメージしたものに一新されました


店内にそびえるシンボルツリーは地元の家具職人 ADACHI  SHOUTENさんによるもの。

笑顔がとっても素敵なボヌール洋菓子店のみなさま


工事中も何度も常連さんから「オープンはいつなの?待ってるよー」と声を掛けられて、
心待ちにされている方がたくさんいらっしゃったのですが、
オープン日には駐車場まで行列ができるほどたくさんの方がお越しになったそうです。

今回のリニューアルを一つの節目とし、さらに多くの方に愛されるお店になればこんなにうれしい事はありません。

神戸からはなかなか遠いのでしょっちゅうは行けないのですが、
魚が新鮮でおいしくて、人もみなさん温かくて大好きな場所になりました。

神戸からは車で3時間半位かかりますが、近くには皆生温泉や水木しげるロードもありますので、ぜひたくさんの方にボヌールさんの絶品ダックワーズを食べに行っていただきたいです。

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2017年7月24日月曜日

みんぱく

保護ねこちゃんも無事に新しいお家にお届けしてほっとしたところで、昨日は友人におすすめしてもらった万博公園内の国立民族学博物館、略してみんぱく、に行ってきました。


駐車場は太陽の塔の真裏。これだけもテンションかなり上がりました。


みんぱく入口。黒川紀章の設計だそうです。

























世界中の文化に触れることができる膨大な展示物を間近で見られて、観覧料はたったの420円。


しかも写真撮影までOKなうえ、人も少ないので、気になったものを好きなだけじっくりと観察することができます。


繊細で緻密で圧巻で感動するものから、なんじゃこりゃ?wと思うものまで、
世界って本当に広くて、おもしろいなーとずっとわくわくしていました。


夏休みのお出かけにもとってもよいと思います。かなりおすすめです。

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2017年7月22日土曜日

保護ねこちゃん、卒業

2週間前に車にひかれそうになってた所を保護した子ねこちゃん。

保護した時は風邪をひいて、お腹の中に虫がいたりで辛そうでしたが、みるみるうちに大きく元気になって、体重は2倍になりました。

そして今日から里親さんになってくれる友人宅に行きます!















毎日会社に通勤したり、病院に通ったり、ずーっと一緒だったのでさみしくなりますが、新しいお家で思いっきり甘やかされて、幸せになってほしいです。



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2017年7月8日土曜日

保護ねこ

さっきお昼から車で帰ってくると、会社の前の車が行き交う道路の間を何かがゆっくり横切っていて、、

慌てて車から降りて確認すると、こんなに小さな子猫でした。




風邪をひいているようで、目はくちゃくちゃ。

捨てられてしまったのか、お母さんとはぐれてしまったのかな。

でも食欲も元気もあるようなので、夕方病院に行ってお薬をもらって検査をしてもらおうと思います。





野良には野良の生活がありますが、毎日過酷に生きるより、

暑さや寒さも関係なく、毎日ご飯の心配もせず、のんびり健やかに人と暮らせる方がきっと猫にとっても幸せだと、サバとウリを見ていて思うので、

風邪が治って元気になったら里親さんを探してあげたいと思っています。

私が猫アレルギーでなければ、何匹でも家族に迎えたいところなのですが、きっと大切にしてくれる家族を見つけたいと思います。

元気になってかわいい顔になったらまた写真をアップしますので、
家族に迎えてもいいよ、と思われる方はぜひご一報ください。



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2017年7月7日金曜日

1年住んでみたレポート⑦ ねこドアとねこトイレ

《ねこのサバと楽しく暮らす家》に引っ越してはや1年---------

ねこと楽しく暮らす、をコンセプトに建築した自宅兼ショールームでの生活もあっという間に1年。
四季を通してサバとウリとここに住んでみて、素材の良さや、猫の習性など気づけることがたくさんありました。
それをこれから少しずつ記録に残していこう、と思っています。
これから家づくりをされる方にも少しでも参考になればうれしいです。

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1年住んでみたレポート⑦ ねこドアとねこトイレ


サバとウリのトイレは人間トイレの中にあって、専用ドアを通って中に入ります。


水に流せる砂を使っているので、人間トイレの中にねこトイレがある方が砂を捨てやすくて臭いも気にならない!


という理由で、プランの段階から人間トイレの中にねこトイレを併設することを決めていて、階段下のスペースの一部をねこトイレにしています。











トイレに流せるタイプとはいえ、毎日こんなに大量の砂を流して大丈夫かと心配になりますが、それは問題ないようです。


ただ、調子に乗って一気にたくさん捨てると、トイレの水で流しきれずにあふれてしまったことがあって、それはかなり焦りました。


床が土間で拭きやすかったのでまだマシだったのかもしれませんが、本当に焦りました。


あと、サバとウリがトイレしてる最中にもお構いなしで入ってくるので、たまに遊びに来た人がトイレに入ると「わぁー!」とかなりびっくりさせられています。


そしてつい先日、友人のノダマキコちゃんにトイレドアのステッカーを作ってもらって、ドアをリニューアルしました。



 ねこドア



 ねこトイレ

ドアを塗装して、猫以外立ち入り禁止、のステッカーを貼りました。
ゆるーいイラストと文字でほっぺが緩みます。

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《ねこのサバと楽しく暮らす家》はショールームとして見学もしていただけます。
実際に体感してみたい!という方はぜひinfo(at)ienowa.com又は0794-85-2525までご連絡ください!(atは@に変換してください)



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2017年7月6日木曜日

サンプル製作

現在プラン中の鳥取県の洋菓子店さま。

今回はパティシエのご兄妹をイメージし、
「まぼろしの木の実を探すふたりの物語」
というコンセプトで、絵本の中のような世界を表現します。

デザイナーさんと打合せを重ねて、仕上げ材を選定中です。

今回壁の仕上げでイメージしているのはこんな感じ。



左官材のように見えますが、今回は予算や工程の関係もあり、この風合いを塗装仕上げで出したいと思っています。


まずはタカラ塗料さんのコンクリートエフェクトペイントを使って、福井塗装さんにサンプルを製作してもらいました。








タカラ塗料さんが推奨されているぼかしの方法や、福井さん独自のアイデアで色々試してもらいました。


できあがったのはこちら。




色を重ねてぼかす作業を繰り返すことで、奥行が出てイメージの風合いに近くなりました。

あとは、色味をもう少し調整したいので、まだしばらく試行錯誤が続きそうです。



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2017年7月4日火曜日

1年住んでみたレポート⑥ ひなたぼっこロフト

《ねこのサバと楽しく暮らす家》に引っ越してはや1年---------

ねこと楽しく暮らす、をコンセプトに建築した自宅兼ショールームでの生活もあっという間に1年。
四季を通してサバとウリとここに住んでみて、素材の良さや、猫の習性など気づけることがたくさんありました。
それをこれから少しずつ記録に残していこう、と思っています。
これから家づくりをされる方にも少しでも参考になればうれしいです。

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1年住んでみたレポート⑥ ひなたぼっこロフト


リビングの上には、1.5畳ほどの小さなロフトがあります。


ロフトには窓がついていて、日当たりが良く、外を通る人や車もよく見えます。


設計をお願いしたCONTAINER DESIGN の岸本さんとプランを重ね、ここでサバが
外の景色を眺めながら、のんびりひなたぼっこができたらいいなー、という思いで
この場所にサバ専用のひなたぼっこロフトを設けることにしました。


家のプランを考えるときに、
ここでこうしたら楽しそう!サバが喜ぶかも!こんな姿が見れたらかわいい!
と色んな妄想がふくらんで、それを実際形にしたスペースがたくさんありますが、
本当にサバが気に入って、私たちの想像通りに使ってくれるかは半信半疑でした。


このひなたぼっこロフトも、サバがこの場所を気に入ってくれなければ、ただの無駄なスペースになってしまうかも、、という心配も少しありましたが、

引越してすぐ、この場所はサバのお気に入りの場所になりました。

そして後から来たウリも。


上から私たちを見下ろして、安心してるようです。



       (photo by KOYA WORKS)












   リビングでのんびりしている時も、ふとロフトを見上げると、サバとウリがじゃれ合ったり、だら~んと横になってくつろいでいる。
それだけで、クスッと笑って癒される。私たちにとってもお気に入りの場所になっています。



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《ねこのサバと楽しく暮らす家》はショールームとして見学もしていただけます。
実際に体感してみたい!という方はぜひinfo(at)ienowa.com又は0794-85-2525までご連絡ください!(atは@に変換してください)



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