2015年10月20日火曜日

基礎工事

ただいま基礎工事の真っ最中です。

近ごろ、基礎工事の施工不良によりマンションが傾く、という怖いニュースが注目を集めていますが・・・
家が建ってしまえば目には見えない部分、だけどきちんと施工できていないと取り返しのつかないことになる、建物の土台となる一番大切な部分です。


 
 まず基礎の形に合わせて型枠をつくります。


 


うちの場合はベタ基礎(床全面を鉄筋コンクリートにした基礎)なので、コンクリートを打設する前に基礎配筋をします。
 

地鎮祭の時の鎮め物もしっかり納められていました。
 
 
 
配筋検査も無事に終わって・・・
 
 
基礎コンクリートの打設も完了です。
 
 
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2015年10月15日木曜日

着工 

こんにちは、プランナーの中尾です。

ねこのサバと楽しく暮らせる家、昨日から着工になりました。
わが家は道路から1.2mほど地盤が上がっているので、まずは全面を少し鋤取り、駐車スペースになる道路側の道を掘削するところからはじまります。

この掘削と残土の処分、想像以上に費用がかかります。
今回、うちの場合は地盤調査は問題なかったのですが、地盤改良が必要になるとさらに結構な費用がかかってしまいます。
土地の整備にお金がかかりすぎて、建物自体の予算を削らざるを得ない、、なんていう悲しいことにもなりかねないので、土地探しからはじめる場合はその事をよーく念頭に置いて進められることをおすすめします。


前から見た様子


かなり高低差があります


高低差がある分、見晴らしは少しよくなります。
サバもよろこんでくれるかな~
 
 
家のコの字型の形状、こんな形の家になります
 

 
 
 
 


 

地鎮祭

先日、ついにわが家の地鎮祭の日を迎えることができました。

私以外は施工者として頻繁に地鎮祭に出席してきた人たちばかりだったので、神主様からも詳しい説明がなかったのですが、調べてみるとひとつひとつの物や言動にきちんと意味があるのに驚きました。


地鎮祭:
その土地の神々(氏神)を鎮め、工事の安全や家の繁栄を祈る儀式。
通常、施主・施工会社・設計者など工事関係者・神職が出席します。

まず土地の四隅に青竹を立てて、その間を注連縄で囲って祭場をつくります。
 
 
 
祭壇を飾ります。盛り砂と鋤(すき)・鍬(くわ)も用意します。
 
 
 
お祓いを受けたり神主様が祝詞奏上する間は軽く頭を下げます。
 
 
地鎮の儀:
施主が鍬で盛り砂を起す
神主が鎮物を納める
施工者が鋤で盛り砂を均す
 
この時、施主と施工者は「エイ・エイ・エイ!」と掛け声をかけるのですが、このエイは「栄!」をあらわし、繁栄の願いを込めているのだそう。
 

玉串拝礼:玉串を捧げ神様に家を建てる旨報告し、工事の無事を祈ります。
 
 
こうして地鎮祭も無事に終わり、いよいよ工事がはじまります。
なかなか新築工事の様子を毎日見られる施主は少ないと思うので、なるべく工事の参考になるような内容をブログに書いていければと思っています。
よろしくお願いします!