2013年5月12日日曜日

僕の寂(サビ)

おはようございます。
今日は休みをいただいたので、ダラダラと寝てしまい寝疲れする始末。
起きてビックリ。スゴい良い天気ですね。ああ、そうかこれが五月晴れなんだと、妙に納得しています。
せっかくなので、ぶらりと出掛けることにします。


でもその前にちょっとだけ、お話しを。

さて、ienowa立ち上げのご挨拶で弊社専務もコメントしていましたが、施主様にお引き渡しした時が一番良い状態ではなく、変わりゆく過程を楽しめる空間づくりを実現したいと考えています。
よく経年変化や経年良化などの言葉を耳にしますが、物事を選ぶうえでとても重要な考え方だと思います。
使い込むことで、変化する素材というのは思い入れが強くなりますので、簡単に手放したりすることは少ないと思います。ですので、ienowaもこの考えにはとても賛成です。

ただ、手間がかかることや量産に向いてないということでコストがかかります。それに、ある程度の手入れや『アジ』といわれるものが必ずしも希望通りとはいきません・・・
作り手も手間をかけますが、使い手も手間を惜しむこと無く、付き合っていく必要があります。
弊社もご提案時には、この“手間”と“予想しづらい時間の流れ”を十分にお客様にお伝えし、ご理解いただけるようご説明致しております。

お使いいただくことで満足感が増す素材をご提案する以上は、皆さんに安心してお使いいただけるようなフォローをしていくことが我々の責任だと思っています。




侘び寂びの『寂』とは動詞の“さぶ”の名詞形です。さぶって何?って感じですが、古くなる、色褪せるという意味だそうです。
Wikipediaより引用したにわか知識ですので、ご容赦を・・・(笑)


内海


中尾建設株式会社・ienowa・リフォーム・リノベーション・店舗デザイン ・オーダー家具・三木市・神戸市・芦屋市


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